張り込みづらい住宅街

大都会東京でも車の通れないような路地奥にある住宅街での張り込みは難易度が高いと言える。何しろ近所ではない人がずっと立っているのである。目立たない訳が無い。車を止められるスペースも無い。

いかにして目立たないようにと試みるがどうしようもない。面識があったり写真でもあれば路地を挟み込んで張り込む事も可能なのであるが面識や写真や余程の特徴が無い場合などは住居から出てくるところを視認する以外に対象者を確認すべがない。時間との戦いでもある。あまり長時間張り込んでいると近隣から不審な目で見られ、警察に通報されてしまう。警察に通報されても私道でない限り拘束される事は無い。

プロの探偵は所轄警察に届けを出しているからであるが警察も通報された以上、一応移動してくれと言ってくる。致し方ない。現場ではごたごたを起こしたくはない。こういった場所で役立つのが盗聴器でもあるのだが玄関口のそばに設置できなければ無意味であるし雨でも降られればどうしようもない。

とにかく路地奥にある対象者居宅などの張り込みは調査員人数を増やせば可能になるという訳では無く、探偵は悩まさせられる。たまにこの様な張り込みづらい場所があり、そういった場所が現場では難易度の高い現場となる。

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